15年間で一番よく聞いた介護の悩みトップ5【元専門相談員が答えます】

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15年間、福祉用具専門相談員として多くのご家庭を訪問する中で、同じ悩みを何度も何度も聞いてきました。今回は特によく聞いた悩みトップ5と、その対処法をお伝えします。

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この記事は「家族が抱えやすい介護の悩み」を広く整理する記事です。今すぐ動く手順は突然介護が始まったときに最初にすること、ケアマネジャーとの関係づくりはケアマネジャーとうまく付き合うコツ、老老介護・遠距離介護の負担は老老介護・遠距離介護の乗り越え方で確認できます。

第5位 「介護保険のサービスが複雑でよくわからない」

介護保険は制度が複雑で、初めての方には本当にわかりにくいです。まずはケアマネジャーに「使えるサービスを全部教えてほしい」と頼むのが一番の近道です。自分で調べるより確実で早いです。

第4位 「介護と仕事の両立ができない」

働きながら介護をしている方から非常に多く聞いた悩みです。介護休業・介護休暇制度を活用することと、デイサービス・訪問介護を組み合わせてサービスを充実させることが解決の鍵です。

第3位 「親が介護サービスを嫌がる」

「他人に世話になりたくない」と拒否するケースは非常に多いです。無理に押し付けず、まず体験利用から始めるのが効果的でした。デイサービスに「友達ができた」と通い始めるケースも多くありました。

第2位 「家族間で介護の方針が違う」

施設か在宅か、誰が主に介護するか…家族間の意見の食い違いは深刻です。ケアマネジャーや地域包括支援センターを交えた話し合いが、感情論にならずに済む方法として効果的でした。

第1位 「自分が倒れたらどうなるか不安」

圧倒的に多かった悩みが「自分が体調を崩したり入院したりしたら介護が止まってしまう」という不安です。対策は「今のうちにバックアップ体制を作っておくこと」。ショートステイの登録・緊急連絡先の整備・サービス内容の文書化が有効です。

まとめ

どの悩みにも共通して言えるのは、「一人で抱え込まず、早めに専門家に相談する」ことが解決への近道だということです。悩みを感じたら、まずケアマネジャーか地域包括支援センターに連絡してみてください。

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