歩行器は安全な道具という印象がありますが、使い方や選び方が合っていないと転びやすくなることがあります。
「歩行器を使えば安心」と考えるのではなく、身体の状態と生活環境に合っているかを確認することが大切です。
歩行器で転びやすくなる場面
身体より先に歩行器だけ進む
キャスター付きの歩行器は動きが軽い反面、身体がついていかないと前方へ引っ張られるようになり危険です。
段差や敷物に引っかかる
小さな段差、カーペット、電気コードなどに脚部や車輪が引っかかると、バランスを崩す原因になります。
高さが合っていない
グリップが高すぎると肩に力が入り、低すぎると前かがみになりやすくなります。姿勢が崩れると転倒リスクも上がります。
危険を減らすための確認ポイント
- 握った時に肘が軽く曲がる高さか
- 歩行器を押す速さが本人に合っているか
- 方向転換の時にふらつかないか
- 家の中の段差や敷物に引っかからないか
- ブレーキ操作を理解できているか
歩行器を使ってもふらつきが強い、屋外で疲れきってしまう場合は、車いすを併用した方が安全なケースもあります。候補を比較する場合は車いすおすすめ5選も確認してみてください。
屋外向けや大きめの歩行器を家の中で使うと、かえって動きにくいことがあります。室内で使う前提なら、幅や小回りを重視した室内用歩行器おすすめランキングも確認してください。
歩行器が合わないこともある
歩行器は万能ではありません。症状や生活動線によっては、杖、手すり、歩行車、車いすなど別の道具が合うこともあります。
特に、認知面の不安がある場合やブレーキ操作が難しい場合は、道具選びを慎重に行う必要があります。
まとめ
歩行器は正しく選べば心強い道具ですが、合わないものを使うと転倒リスクが高まることがあります。
高さ、幅、車輪の動き、使用場所を確認し、必要に応じて福祉用具専門相談員やケアマネジャーに相談しましょう。
歩行器の選び方・おすすめはこちらで確認できます。


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